ゴッホ 最後の手紙






「ゴッホ 最後の手紙」という映画を観てきました。
http://www.gogh-movie.jp/sp/
何から書き留めればいいか分からない。
コピーに”愛か 狂気か”とあるのだけど、製作陣こそが愛か狂気の沙汰だった。全編手描きの油絵と水彩で作られている。1秒に12枚の油絵を費やすという。96分で6万5000枚を超える。

流れるゴッホのうず雲、金色の麦畑、口からはいたたばこの一瞬の煙、人間のまばたきに見惚れてしまう。木漏れ日の動きのように、チカチカと生きていて、人間が動きを止めていても、世界は静止していない。涙が出た。

泣いたし心地よくて寝てしまった。私は大好きに囲まれると寝てしまう。本当です。ウィーン少年合唱団でも寝た。ごめんなさい。好きだと寝る。

帰りにこの小さくて質素な映画の大げさのところがまるで無いパンフレットを買った。

終わりのたぶん「ローヌ川の星月夜(星降る夜)」が動いていてまた泣いた。なんだかとても可愛くてきれいだった。
涙がでる時は、たぶんいつも心の中の同じところを押されている。それが何だかまだ分からないけど、生きることと描くことに関してだと思う。

とま咲
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
このブログをリンクに追加する